lost and found ( for me ? )

書評: 使える経済学の考え方


著者: 小島寛之
ちくま新書

同著者の ”使える確率的思考" がおもしろかったので、こちらも読んでみた。
平等、自由、公平って何だろうってことを経済学、数式を用い明解に説明している。
所々、行動経済学に通じる内容もありとても興味深い内容である。
個人的には、自由について、ある人の自由が他人の不自由を意味する、ということを数式を
用い解説しているところがおもしろかった。
各主張の良い点を説明するだけでなく、矛盾点や弱点を解説している点も良い。

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